C言語プログラミング能力認定試験の2級を受けてみようと思い立ち早速勉強を始めます。3級もありますが、就職活動に活かせるのは2級からと聞いたので、飛び級で挑みます。
VB6は授業で習いましたし成績も良かったのでまあ何とかなるだろうという思いでした。
しかし、いざC言語の勉強を始めてみると、VB6との勝手の違いに戸惑います。
まず、VB6はGUIアプリケーションの開発が主になり、勉強の初めもGUIアプリケーションの作り方から習います。
ですがC言語の勉強はCUIアプリケーションの開発から入っていきます。
#C言語でもGUIアプリケーションの開発はできますが、その場合「Win32 API」というものを覚えなくてはならず、C言語の勉強には向きません。
まずはそこから戸惑います。
「CUIって何?」
「VB6みたいなプログラム作るんじゃないの?」
「プロンプト上に文字や数字を並べるだけのプログラムを作って意味があるの?」
いろいろな疑問を抱いたものです。
その当時はC言語プログラミング能力認定試験を取れば就職活動は何とかなると思い込んでいたこともあり、例えそんな疑問を抱こうとも、就職活動と並行して、とりあえず勉強を先に進めていきます。
しかし、その後に出てくる構造体やら共用体やらに苦戦を強いられます。
そして出現した「ポインタ」という難敵に道はふさがれ、モチベーションは低下していきます。
続く