C言語を勉強する理由として、C++へのステップアップを目的とする場合も多いです。
C++はC言語を拡張したプログラミング言語ですので、C言語の勉強で覚えたことをそのまま活かすことができます。
さらにC++はオブジェクト指向という概念を取り入れた言語であり、そのオブジェクト指向という概念を理解するために多くの時間を取られることになると思います。
そのため、C++をいきなり勉強すると覚えなければならないこと、理解しなければならないことが多くありすぎて挫折してしまうケースが非常に多いです。
しかし、C言語の勉強はプログラミング言語の仕様を覚えることだけに集中することができるため、C++よりも取り組みやすいプログラミング言語となっています。
ですので、まずC言語を勉強することによって、プログラミング言語の仕様を覚え、プログラミングについてある程度慣れることができたら、C++へステップアップするという方法は最適な勉強手順となります。