C言語(しーげんご)は、1972年にAT&Tベル研究所によって、開発されたプログラミング言語です。
C言語は手続き型言語として設計されており、再利用可能で、見やすく保守性の高いコードを記述できます。
メモリ操作やオペレーティングシステムカーネル向けの低レベルな記述ができることから、低水準な記述ができる高級言語とも言われています。
低水準な記述ができることで、プログラミングの自由度は高く、様々なプログラムを組むことができますが、その反面、バグがでやすい言語であり、デバッグ(プログラム試験)にかかる時間は多くなります。
他言語に比べ、習得難易度は高く、プログラミング初心者には不向きな言語と言えます。
しかし、C言語は多くの他言語の原型となっている言語であり、C言語の理解は他言語の理解にもつながることから、C言語を最初に学ぶプログラミング言語として選ばれることが多いです。